アメリカ生まれのハーレーの長所と短所

ハーレーはアメリカ生まれで、外国のバイクです。大型バイクの代名詞と言われているくらい世界でも認知度が高いバイクです。

ハーレーの長所は、他の大型バイクでは感じられない独特のエンジン音と鼓動が感じられるところです。大排気量のモデルが多く、街乗りに適したスポーツスター以外は軽自動車並みの排気量を誇ります。そのため、高速道路でもどっしり走ることができて、存在感があります。カスタム性が高く、ハーレーといったらカスタムをするバイクと思われているくらいです。

一方、短所は値段が高いところです。スポーツスターは100万円以下で買えるモデルも多いですが、ツーリングスターなど大排気量のモデルになると新車を購入するくらいの値段になります。そのため、若い人は買えないので退職した人たちが年金で買うというイメージがありました。最近ではそのイメージもやや払拭されつつありますが、気軽に購入できる値段ではありません。

また、一部のバイク乗りからはハーレーはお高くとまっている、エンジン音がうるさいと言われることがあります。特別な外国車ということで、お高くとまっているように見られることもあります。

アメリカ生まれだけに、日本のバイクとはちょっと違ったイメージで見られることが多いです。

ハーレーは駐車スペースに困る

短所は大きすぎて駐輪スペースに収まらないことがあることです。
大きなスペースがあればいいのですが、マンションやアパートなど限られたスペースしか確保できない場合は、停めるのに苦労することがあります。置いていると他のバイク乗りから邪魔扱いされることもあります。

マンションによっては自転車優先ということで置けないこともあり、月極で場所を借りなければならないこともあります。この場合は、専用の置くスペースを借りられるサービスを利用すると便利です。貸しガレージなどを借りてそこに停めておくことができれば、その中でハーレーをいじって楽しむこともできます。盗難防止にもなるので一石二鳥です。お金はかかりますが、盗まれてしまうという不安を抱きながらその辺に停めておくよりはずっといいです。

高級バイクだけあって盗難の対象になりやすいので、カバーをかけて見えないようにしておくと安全です。